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単衣|三つ紋付|色留袖
秋草文様色留袖
SE-001
揚羽蝶の三つ紋の色留袖、裏地のついていない単衣仕立てです。とろっと落ち感の良い柔らかな縮緬地に大胆な「虫」の文字が上前に描かれ、腰高の位置から裾まで刺繍の施された秋の草花がバランスよく散りばめられています。見えない下前にもたっぷりの染めと刺繍が施してあり、誂え主のこだわりが感じられます。
合わせた帯は紗のアンティーク袋帯。大柄の兎は立体的な毛並みが刺繍で表現され、肉感のある手足や爪は今にも飛び跳ねそうな見事な日本刺繍です。前柄の露芝文様には黒色、丁子色、銀糸で刺繍がたっぷりと施されています。帯揚げと丸ぐけは白色で格高くまとめました。
着物、帯、半衿、帯揚げ、丸ぐけ、伊達衿は、すべて正絹です。
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